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一翻訳者の外国語遍歴●岡田信弘

一翻訳者の外国語遍歴 岡田信弘サン・フレア アカデミー 学院長(株)サン・フレア 技監1998 年5 月から二年半にわたって『通訳翻訳ジャーナル』(イカロス出版)に「誤訳パターン克服法」を連載 のちに『翻訳の泉』-「翻訳教室」としてサン・フレアHomepage に掲載訳書『東京裁判資料 木戸幸一尋問調書』(1987 年)、『早わかりアインシュタインの宇宙』(2005 年、原文はドイツ語)、他に共訳で『歴史としての戦後』(2002 年)など。1963 年大阪府立天王寺高校卒 東京大学理学部(化学)卒、同理学系大学院博士課程中退、同人文系大学院修士課程修了(中・西アジア中世史)1973 年より、フリーの翻訳者 多国語和訳から始めてコンピュータ・半導体特許へ1986 年、(有)国際文化科学技術翻訳研究所(サン・フレアの前身)に勤務主に特許明細書和訳のチェックの傍ら、社内外の翻訳者や一般向けに勉強会、セミナーを開催。特許5分...

非限定用法の関係代名詞の訳し方についての一考察●山口正晴

非限定用法の関係代名詞の訳し方についての一考察 山口正晴1950 年福岡県生まれ。九州大学卒業後、日本油脂に入社、化学薬品部門の工場研究課勤務。4年後、退社上京。その後、大学受験予備校で長く英語を教える。現在、 在宅でバイオ分野の特許翻訳に携わる一方で、サンフレア・アカデミーにおいて「翻訳英文法」「産業翻訳」の講義および通信添削を担当。他にも、添削を通じ て「バイオテクノロジー」分野の翻訳指導や大学受験をめざす高校生に英語を教える。メールアドレス:my1070@dream.ocn.ne.jp   長年、英文法の授業を担当していて、まだすっきりした形で生徒さんに説明できない問題がいくつかある。今回、この原稿を書く機会を松田さんよりいただいて、その問題の1つを文章にしてみようと思った。それがこの「非限定用法の関係代名詞の訳し方」に関するものである。 1.何が問題なのか  先ず次の日本語から見てもらいた...

ソフトウェア・ローカリゼーションのこれから●西野竜太郎

ソフトウェア・ローカリゼーションのこれから 西野 竜太郎IT分野の英語翻訳者でソフトウェア開発者。米国留学を経て国内の大学を卒業し、フリーランス翻訳者に。産業技術大学院大学修了(情報システム学修士)。現在、社会人学生として東京工業大学の博士後期課程にも在籍している。著書に『アプリケーションをつくる英語』(達人出版会)。また、週刊英和新聞の朝日ウイークリーでコラム「AppとWebで気軽に英語」を連載中。ウェブサイト: http://www.nishinos.com/ 1. はじめにソフトウェアのローカリゼーション(L10N)における主要な顧客は、ソフトウェア会社である。近年、ソフトウェア会社における開発手法に変化が起きつつある。特に米国を中心とした海外において従来の「ウォーターフォール型」に代わり、「アジャイル型」が増えている[1]。ソフトウェアの多くが米国で開発されていることを考えると、この...

フリーランス通訳への道●小熊弥生

フリーランス通訳への道 小熊 弥生(おぐま やよい)同時通訳者、バイリンガルMC、英語モチベーションアップセミナー講師。1971年生まれ。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。 短大卒業後に通訳者を目指すも、英語力は英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートを切る。独自の勉強法を駆使し、半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校主任講師に。その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。現在はフリーの同時通訳者として、経済、産業、環境、医学、エンターテイメント、政治など広い分野で活躍中。世界的ベストセラー作家のアンソニー・ロビンズ氏やノーベル物理学賞受賞者の来日公演、F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリー氏取材、有名企業CEO来日記念取材などで通訳を務める...

機械翻訳との付き合い方●鈴木博和

機械翻訳との付き合い方 鈴木 博和(株)東芝研究開発センター 知識メディアラボラトリー1975 年茨城県生まれ。東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学修士課程修了。2000年に(株)東芝に入社し、以来、機械翻訳の研究開発に携わっている。 同社製品、「The翻訳®シリーズ」搭載機能、文脈情報や書式情報から訳語を導き出す「CFエンジン」「メールCF翻訳」「2段階翻訳」、翻訳メモリを活 用して訳文合成をおこなう「用例ベース自動翻訳」、単言語コーパス中の統計情報を利用して訳語選択を行う「セレクトコーパス機能」など多くを開発。 2009年研究開発メンバーとしてAAMT(Asia-Pacific Association for Machine Translation)長尾賞受賞。2010年からAAMT Journal編集委員も務める。最近の主な活動:2011 年9月21日 MT Summit XIII, Xiamen...

Wordマクロ×アイディア×カンチガイ=なんだかすごいこと●新田順也

Wordマクロ×アイディア×カンチガイ=なんだかすごいこと 新田順也(にったじゅんや)エヌ・アイ・ティー株式会社代表取締役/ワードマクロ研究所代表。大阪大学工学部環境工学科卒。カリフォルニア大学バークレー校工学部土木環境工学科修士。エンジニアリング会社、特許事務所を経て、2011年春にプログラマー・翻訳者として独立。業務効率化に向けたWordマクロの開発のためワードマクロ研究所を創設。ブログで数百種類のWordマクロを公開。翻訳者、翻訳会社、社内翻訳部門のマクロ活用のコンサルティングを実施。Wordマクロ活用セミナーは毎回キャンセル待ちとなる。日経パソコンのPC Onlineに「Wordマクロで仕事革命」を連載。2011年10月にMicrosoft MVPをWord部門で受賞。同月にエヌ・アイ・ティー株式会社を設立。 ブログ「みんなのワードマクロ」http://ame...