イベント報告

2017/09/08

Slator Tokyo Language Industry Meet-up報告
 



Slator Tokyo Language Industry Meet-up報告
日時●2017年6月13日(火)18:00 ~ 20:00
開催場所●オークドア (グランド ハイアット 東京) 
主催●Slator
報告者●目次 由美子(XTM International)

 


 

  Slator(https://slator.com/)は2015年に設立され、翻訳やランゲージ テクノロジーを市場とした経済的、人事的、技術的な側面も含めたニュースを発信している新しいタイプのメディア企業と言える。本社はスイスに所在し、シンガポールとフィリピンにも拠点を置く同社が、日本で初めての交流イベントを東京で開催した。会場に選ばれた六本木のホテル「グランド ハイアット」のレストラン「オーク ドア」の個室にはソファラウンジのほか大きなダイニングテーブルも設けられており、落ち着いた雰囲気でありながら豪華な邸宅を模した空気が醸し出され、贅沢な気分を味わうことができた。
 小規模なイベントではあったが、翻訳会社やツールベンダーの経営者層、翻訳発注企業のローカリゼーション担当者、翻訳会社のコーディネーターなど、多様な参加者が見かけられた。日本の翻訳業界イベントではお馴染みの方も、日本支社を設立したばかりの会社からの参加者もあった。
 交流会の中盤に差し掛かると、SlatorのCo-Founder兼Managing DirectorであるFlorian Faes氏によるプレゼンテーションが開催された。スクリーンに映し出されたスライドでは、グローバルな視点での翻訳業界の現況、機械翻訳や人工知能も考慮したランゲージ テクノロジーの最新状況、さらに翻訳業界における今後の展望などが紹介され、個人的にも大変興味深く聞き入った。

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 本イベントの様子はすでにSlatorのWebサイトでも写真付きで紹介されている。

 SlatorはWebサイトやメールマガジンでのみ情報発信を展開するのではなく、世界各地でイベントも開催している。日本の翻訳業界にとっても、さらに世界的な規模での翻訳業界の捉え方、ランゲージ テクノロジーの最新状況などが共有されることを期待したい。