2013年度「翻訳業界の実態調査アンケート」実施のご案内

2013/08/26

川村 みどり
JTF理事・業界調査委員長
 
 
2013年度「翻訳業界の実態調査アンケート」実施のご案内
 

一般社団法人日本翻訳連盟が前回の翻訳業界実態調査アンケートを実施してから、早いもので5年経過しました。
 
2004年から業界の現状を数量的に把握するために始まった翻訳業界の実態調査アンケートは、2回目が2005年、3回目が2008年でした。そして5年ぶりに今回の第4回業界調査を行うこととなります。アンケート実施期間は2013年9月~10月を予定しています。
 
前回の調査から現在までに翻訳連盟は公益法人から一般社団法人へと変わり、翻訳業界にはグローバル化の大きな波が押し寄せ、ランゲージテクノロジーも目覚ましい進歩をとげています。
 
今回のアンケートの目的は、過去5年間に起こった業界の変化や現状を把握し、その結果から翻訳業界全体の実態を確認して発展につなげていくための示唆を得ることです。また、業界の実態調査を定期的に行うことができる仕組み作りも今回の業界調査の課題です。
 
今回の調査では、個人翻訳者向けアンケートも作成し、過去3回の調査では行われなかった個人翻訳者向けの調査も行うことになりました。個人翻訳者の方にはWeb経由のアンケート調査のみを実施しますが、法人企業にはアンケートを郵送し、FAXまたは郵送で回答していただくことも、またWeb経由でお答えいただくこともできるようにします。
http://www.jtf.jp/jp/useful/report.html
 
個人翻訳者向けの質問に関しては、業界調査委員の個人翻訳者の方にご協力いただき、法人、個人ともデータの分析に関しては、外部の調査会社に依頼し、業界調査委員会のメンバーが最終確認を行うことになっています。
 
法人向けのアンケートでは、可能な限り過去3回の実態調査をふまえトレンドを見られるようにしましたが、実態にそぐわない質問は削除し、また追加した質問もあります。
 
また、まだ詳細は決まっていませんが、AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)様から機械翻訳に関するアンケート分析データをご提供いただき、何らかの形で同時に皆さまにご覧いただけるようにしたいと考えています。
 
前回の調査では残念なことに、アンケートの回収率が約12%と低く、本事業の所期の目的を果たすには十分の回答率とはいえませんでした。
 
アンケートにお答えいただいた方にはもれなく、2014年3月発行予定の『平成25年度 翻訳白書(結果報告書)』を進呈いたします。お手間を取らせることとなりますが、今回は少しでも回収率を高め、より信頼性の高いデータを得るため、皆さまの絶大なるご協力をお願いいたします。